1/12HONDA NSR500です。
「バイクモデルって中作り込んでも外装つけたら分からんね〜」と、言う会話があっ
て、それではと外装あり、なしで組んでみました。
とりあえずキットを3個用意して一個を仮組みして検討用にし、あとの2個の製作に
かかりました。方針として、「出来のいいパーツを集めてノンカウルを組み、残りでカ
カウルありを組むという事になったので、同じ加工を2台分やっています。
フレームのメッキを漂白剤で落として裏打ち、クランクケースとエアボックスを切り
離し、それぞれ整形、資料をもとに省略してあるとこを再現していきます・・・が、リ
アのブレーキディスクってベンチュレートだったのね。あ〜あ。
塗装ですが、一番の見せ所のチャンバーの塗装に力を入れました。
まず、キットの溶接あとを削り、それらしくけがき針で彫り、銀を吹きます。チタン
チャンバーなので、ブラウン+微量の黒、銀、クリアーイエローを混ぜたものをほんと
に薄く吹き、乾燥させます。マスキングテープを溶接あとの幅にきり、あまり真っ直ぐ
にならないように貼り、さっきの色をテープを張った所を中心に吹きます。チタン合金
は熱が加わったとこから変色していきますので(シーズン通して使ったりするとカウル
から出てない所は真っ黒になる)フランジ付近からクリアーブルー、クリアーレッド、
クリアーイエローと吹いていきます。あとはどのくらい使ったかを個人で再現して、一
番熱の加わりそうな所に黒を吹き、最後に一番初めの茶色を吹いて落ち着かせます。(
マスキングテープはクリアーカラーを吹く前にはがします。)結構いい感じになったと
思いますが、いかがでしょう。
レプソルブルーは青竹色にいろいろ混ぜて調合は覚えてません。
ちなみにJAF−CON8では参加賞でした。
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